学研メディカルサポートが提供しているeラーニングサービス「学研ナーシングサポート」では、定番テーマをはじめ新しいテーマでの学習も可能。その特徴などをご紹介しています。
学研メディカルサポートが提供しているeラーニングサービスの中でも、メインとなっているのが「学研ナーシングサポート」です。テーマ数は毎年変わり、必要なテーマや最新情報から学べるように構成されています。なお4月から翌年3月までと、年度ごとの契約を推奨しています。
看護師をはじめ院内の全職員を対象としており、数十とあるコースに400以上のテーマでのコンテンツを提供しています。基本パッケージではテーマに合わせたコースを設定。配信するテーマは毎年リニューアルされており、オプションも既存のテーマをリニューアルしたり新しいテーマを追加したりと、医療現場のトレンドに即時対応しています。受講対象者がはっきりとしているので研修計画が立てやすく、病院・施設・地域とつながる医療と、高い専門性を備え多職種連携を可能にする看護師の育成をサポートします。
ネット環境があれば、いつでもどこでも受講可能。パソコンだけでなくタブレットやスマートフォンと対応しています。1チャプターが15分以内なので、すき間時間を使っての受講も可能。配信期間中であればいつでも何度でも視聴ができるので、院内研修にも活用できます。
また、管理者向けの機能も充実。職員の受講状況を確認でき、絶対に視聴してほしいコンテンツは課題テーマ設定で締め切りを設けることができます。効果的な活用例やオススメの使い方のレクチャー動画もあるので、初めての方も使いやすいです。
学研メディカルサポートは、医療・看護・介護の教育コンテンツの配信事業を行っている会社です。eラーニングサービスでは、「学研ナーシングサポート」の他、併用して使える看護手順書・技術動画「ビジュアルナーシングメソッド」や看護師の特定行為研修向け、訪問看護ステーションや学研介護施設を対象としたeラーニングも制作・配信しています。学研のグループ会社として、教育と医療福祉を支えている企業です。
当院は、一人ひとりの成長を支援するため、配信内容が充実している学研ナーシングサポートを2015年に導入し、看護部の研修や全職員対象のランチョンセミナーに活用しています。また、集合研修が困難なコロナ禍においても、学研ナーシングサポートの魅力の1つである「みる場所を選ばない」を活かし、自己学習に活用することで学びを継続することができました。今後は、さらなる活用方法を提案していきたいと思います。
基礎や中堅、看護などさまざまな対象に合わせたコンテンツが用意されているので、ラダー別・経年別でのカリキュラムの作成や研修資料準備などが行いやすいです。また、一堂に集まる集団研修が難しい場合には個人学習で対応してもらうなど、職員全員のスケジュールを合わせなくても、同じ研修が受けられる体制で漏れがありません。
医学の基礎知識が学べる
看護師や薬剤師をはじめ、MR、医療機器メーカーの営業、医療の研究開発職など、医学の基礎知識を必須とする人材育成におすすめのeラーニングをご紹介します